実は前の日記でタペット(ハイドロリックリフター)のエア抜きしたのは、ヘッド周りカンカン言っているからでした。
始動直後とよくエンジンが温まるといい感じになります。
良くググると出てくる温まるとカンカンとは全く逆ですね。
始動直後と良く温まった時に共通することを考えてみるとオイルの気泡の有無かな?と思いました。
想像ですが、オイルが泡立つとタペット内にも空気が入ってバルブスプリングの力に負けている感じでしょうか。
ド素人なのでこの推測が精一杯で、
空気が入ってリフターが押し下げられるならプッシュロッドを長くしてソリッドタペットみたいにしちゃえ!
と乱暴な考えにいたりまして、この図です。
アジャスタブルプッシュロッドを組んでエンジンをかけるといつもより盛大にカンカン言ってる!って思いましたが、しばらくすると治りました。
しばらく走っていると、たまーにカンカン言ったり言わなかったりしているので、手でいろいろ触って見るとプッシュロッドカバーが揺れてました。
それで分解してみたところ上の図になったわけです。
説明書を良く読むと、ストックシリンダーのレングスだと、インナーチューブを4.875インチにカットしろ。って書いていますね。説明書はちゃんと読むべきです。
手ノコで切るので曲がる事を考慮して、長めに切ります。
結構切りますね。
アルミなのでサクサク切れます。
切り口を整えて出来上がりです。
これで無事カンカン言わなくなりました。
でも、そもそもタペットがバルブスプリングに負けて下がるのは問題な気がします。
どうなんでしょう。わかる方教えてください。