エボソフテイル カスタム&メンテナンス日記

はじめてのハーレーダビットソン 1996FLSTC をDIYでなんとかします。

DYNA2000iの設定 取り付け&初期設定

 

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だいぶ間が空きました。

私の96FLSTCは前のオーナーがポイント点火にしてしまっていたので一気にDYNA2000iまでアップデートしてしまいます。

ダイナ2000iは言わずと知れた

シングルファイヤーのイグニッションモジュールですね。

所謂ポテトサウンドもいいと思いますが、メンテナンスフリーで、スムースな走りにしたいと思います。

ポイントを、新調したばかりですけどね。

正直面倒くさい。。。ので、フルトラ化です。

 

ポイント点火からのアップデートなので、D2KI-5P(イグニッションモジュールとコイルがセットのやつ)とセンサーカップが必要です。

D2KI-5Pは本国(ebayで個人輸入)で$270でした。

センサーカップはTWINTECのものを国内通販で入手しました。

ULTIMAのシングルファイヤーキットはセンサーカップ付きのフルセットなのでブランドに拘らなければULTIMAの方がお得です。

ULTIMAOEMはDYNATEKなので中身は一緒です。レブリミットの設定だけULTIMAの方が500RPM低いだけだと思います。

私もこっちを買うはずだったのですが何故かDYNATEKを買っていました。

 

取り付け自体は電源とコイルとVOESを繋ぐだけです。

 

初期設定は、スタティックでタイミングを合わせます。

 

1.クランクをフロント圧縮工程のTDCがタイミングホールの真ん中に見えるように合わせます。

プラグを抜いて5速に入れてリアタイヤを走行方向に回して合わせます。

TDCが出たらプラグをはめればズレにくくなるとおもいます。たぶん。ゴミも入らないし。

 

2.イグニッションONにします。

DYNA 2000iを、反時計周りにいっぱいに回したところから時計周りに回していくと、赤いランプが点いて消えるところがあると思います。私の場合は、TDCを、出した時点でケーブルが邪魔で反時計周りにいっぱい回せなかったので最初から赤いLEDが点灯してました。

この赤いLEDが消えるところがスタティックの点火タイミングです。つまり0RPMで進角0度ですね。

軽負荷では1000rpmくらいで20度は進んでます。

1500rpmで35度フル進角です。

 

以上で設定は終わりです。これだけであっさりエンジン始動しました。

マニュアル通りなので当たり前ですが。

ダイナ2000iに交換して最初の感想はとにかくスムース。ばらついた感じが一切なくビンビンに吹けます。

ポイント点火がいかに過去の技術かわかります。D2KIスゲー。

 

ダイナミック設定はタイミングライトが必要ですが、Amazonの3,000円くらいのものを用意したので挑戦してみます。

 

ダイナは買った時よりだいぶ高くなってますね。。。でも、ebayで買った方がお得ではあります。国内通販と価格差があるものはebayで買っています。

 

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 ウルティマの方がお得ですね!中身は同じですし。f:id:bobs_garage:20210912180904j:plain

 

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