エボソフテイル カスタム&メンテナンス日記

はじめてのハーレーダビットソン 1996FLSTC をDIYでなんとかします。

絶対にやってはいけないHSR42のジェットニードル交換方法

横着してキャブをインマニにつけたままジェットニードルの交換を試みました。

これが失敗の元で取り返しのつかない事になる一本手前だったので記録しておきます。

 

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この状態で上のフタだけ開けて交換できると思って作業を開始しました。

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スロットルを全開にして固定します。

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プラスのネジを3本外します。

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こうなってるのでEリングを外して

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この状態になればジェットニードルにアクセスできるので交換ができます。

 

が、ここでEリングを落としてしまいました。キャブの中に。

落ちたEリングはインマニを通って、たまたま開いていたバルブからシリンダーの中にポトン。。。

 

 

 

…とまではいきませんでしたがインマニの二股の奥まではいっていました。

焦りまくって写真を撮るのを忘れるくらい焦りました。

次からはキャブをはずして作業します。

マフラーフランジナット交換

ハーレーのマフラーフランジのフランジナットは5/16-24でUNFです。

ユニファイ ねじの細目ですね。

 

マフラーを外す作業があったのでサビサビだったナットをついでに交換です。

 

まぁ、これが探すとなかなかなく、純正かJAMESくらいしか見つけられませんでした。

購入したのはJAMES GASKETSの方です。

フランジが高くなっててボルトの頭が出なくなるかな?と思いこちらにしました。

 

でも、取り付けてみるとなんかキツい。

ナットの半分くらい山が噛んだところでキツくなるんです。

山数が違うとこんなに噛まないしなんか嫌な感じだったので、とりあえず、タップを通したらこんなに削れました。

 

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メッキが厚かったのかな?

まぁいい感じにスルスル入るようになったので銅グリスを塗って付ければOKだと思います。

 

 

OKだと…。

入らない。57.2パイのドラッグパイプが付いているのですが、ナットが厚くなった分でソケットが入らなくなってしまいました。

スパナで締めて、トルク管理するのは難しいので断念します。

残念…。しかも写真撮るの忘れました。

 

DYNA2000iの設定 取り付け&初期設定

 

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だいぶ間が空きました。

私の96FLSTCは前のオーナーがポイント点火にしてしまっていたので一気にDYNA2000iまでアップデートしてしまいます。

ダイナ2000iは言わずと知れた

シングルファイヤーのイグニッションモジュールですね。

所謂ポテトサウンドもいいと思いますが、メンテナンスフリーで、スムースな走りにしたいと思います。

ポイントを、新調したばかりですけどね。

正直面倒くさい。。。ので、フルトラ化です。

 

ポイント点火からのアップデートなので、D2KI-5P(イグニッションモジュールとコイルがセットのやつ)とセンサーカップが必要です。

D2KI-5Pは本国(ebayで個人輸入)で$270でした。

センサーカップはTWINTECのものを国内通販で入手しました。

ULTIMAのシングルファイヤーキットはセンサーカップ付きのフルセットなのでブランドに拘らなければULTIMAの方がお得です。

ULTIMAOEMはDYNATEKなので中身は一緒です。レブリミットの設定だけULTIMAの方が500RPM低いだけだと思います。

私もこっちを買うはずだったのですが何故かDYNATEKを買っていました。

 

取り付け自体は電源とコイルとVOESを繋ぐだけです。

 

初期設定は、スタティックでタイミングを合わせます。

 

1.クランクをフロント圧縮工程のTDCがタイミングホールの真ん中に見えるように合わせます。

プラグを抜いて5速に入れてリアタイヤを走行方向に回して合わせます。

TDCが出たらプラグをはめればズレにくくなるとおもいます。たぶん。ゴミも入らないし。

 

2.イグニッションONにします。

DYNA 2000iを、反時計周りにいっぱいに回したところから時計周りに回していくと、赤いランプが点いて消えるところがあると思います。私の場合は、TDCを、出した時点でケーブルが邪魔で反時計周りにいっぱい回せなかったので最初から赤いLEDが点灯してました。

この赤いLEDが消えるところがスタティックの点火タイミングです。つまり0RPMで進角0度ですね。

軽負荷では1000rpmくらいで20度は進んでます。

1500rpmで35度フル進角です。

 

以上で設定は終わりです。これだけであっさりエンジン始動しました。

マニュアル通りなので当たり前ですが。

ダイナ2000iに交換して最初の感想はとにかくスムース。ばらついた感じが一切なくビンビンに吹けます。

ポイント点火がいかに過去の技術かわかります。D2KIスゲー。

 

ダイナミック設定はタイミングライトが必要ですが、Amazonの3,000円くらいのものを用意したので挑戦してみます。

 

ダイナは買った時よりだいぶ高くなってますね。。。でも、ebayで買った方がお得ではあります。国内通販と価格差があるものはebayで買っています。

 

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 ウルティマの方がお得ですね!中身は同じですし。f:id:bobs_garage:20210912180904j:plain

 

bobs-garage.hatenablog.com

 

アドバンスユニット グリスアップ

アドバンスユニット(ガバナー)をグリスアップしました。

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スプリングを外します。

爪楊枝などでクイっとやれば外れると思います。

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デグリザーなどで洗ってから

軸にはシリコングリス、カムにはカッパーグリスを塗りました。

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組み立てれば完成です。

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ソロシート 取り付け その①

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前側のマウントを作成しました。

我ながら下手な溶接です。

まぁ折れないことを祈ります。

 

以下、作り方。誰も作らないと思うけど。。。

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ホームセンターで買える平鋼を適当に切って

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かまぼこ?型に削ります。

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こんな感じでぴったり来るように削りました。

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STKMの12ミリのパイプを適当な長さに切ります。

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ヤフオクで9,000円くらいでゲットした半自動溶接MIG-130Iの出番です。

ホントはこれが欲しかったんですけどね。

 

9,000円でも割といけます!

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全然上手くならない。。。

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あとはタップを立ててこっちは完成。

ちなみに5/16-18のタップを立てました。

 

次は車体側ですね。

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養生してドリル!3mm、6mm、8.5mmの順でドリドリしました。

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ちょっとずれました笑

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まぁつけたらわからないので良しとします!

次はスプリング側を作ります。

 

 

ソロシート取り付けイメージ

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ヘブンズのソロシートです。

本革、スタンダード仕様にしました。

というか、Amazonアウトレットで¥ 5,774だったので自動的にこれになりました。

40%オフくらい?お得でした。

 

でも…ベースがFRP製でちゃちぃです。

まぁ軽量化になっていいかな。

 

シート単体だったので、シートスプリングとブラケットはAmazon最安値のものを選びました。

 

シートスプリング取付部の内径が18mmで

シートのボルトはM8でガバガバです。

 

M8のワッシャーがちょうど18mmですね。

ホームセンターで1.6mm厚のものがありました。

 

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スプリングの線径は5.0mmなので3枚で締め付ければちょうど良さそうです。

 

全部M8ワッシャーで

22mm

18mm x 3

26mm

でガッチリ固定できました。

 

 

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そのうち、車両取付用の部品を作ろうと思います。

 

あと、シートとフレームのクリアランスをもう少し狭めたいですね。。。

 

 

 

 

リアフェンダー取り付けイメージ

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ガッツクロームのサイクルフェンダーとアーリーテールです。

 

ただ置いただけですが、雰囲気掴めますね。

 

リブフェンダーとサイクルフェンダーで、

かな〜り迷いましたがこのフェンダーの方が私の好みにぴったりでした。

 

サイクルフェンダーも、いろいろなところから出ていて、ネット通販だと違いが分からず困りますね。

 

自分で溶接作業をする前提だと、なるべく厚いものがいいなと思っていました。

デイトナはWebikeに板厚1.2mmの記載がありました。

実勢価格7,000円ほど。

 

ガッツクロームは板厚記載がないですが、10,000円もするので厚いはずだと思いガッツクロームにしました。

ウインターセールで10%オフでしたし。

 

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結果は板厚1.6mmでした。

良かった。これなら溶接できそうです。

 

フェンダー自体はかなりガッチリしているので、丈夫なステーさえ作れれば2人乗りも出来そうです。

 

時間を見つけながら取り付けの構想を練ります。

13mmの丸鋼で背の低いシッシーバー風のステーを作る予定です。